メイキング博物館
2月8日日曜日に、足立区立郷土博物館で開催された「メイキング博物館」というイベントに行ってきました。
同館は2008年8月に休館しまして、2009年3月15日のリニューアルオープンに向けて作業が急ピッチで進められています。
今回開催されたのはそのリニューアル作業の途中経過を一般に公開するというイベントです。
会場には30人くらいの方々が老若男女問わず集まっていましたかね。
展示改修計画の打ち合わせから実際の作業まで、学芸員さんにスライドで説明を受けました。
非常にタイトなスケジュールですね。
その後展示室の様子を解説とともに見学しました。
新しい一階展示室には大きな模型が三つ。
一つは肥溜め。すごいでしょう。博物館に肥溜めですよ。
どんなオンボロ古道具だってきれいにクリーニングされて整然と並べられるような博物館で肥溜めですからね。
残念ながら(?)臭いは展示されてませんがね。
もう一つはチューリップ。足立区はチューリップ栽培が盛んで足立発祥のハウス設置方式があるとかなんとか。
とはいえ、栽培中で出荷前の状態を再現しているので、全部つぼみの状態……。
いや、模型の完成度はもう本物と見違うばかりなんですよ。
ただ題材はかなり地味ですよね。
最後に最も大きなのが、青物市場の軒先再現ですね。壁一面を使った迫力です。
私たちが見た段階では建物だけできていて、青物市場っぽい感じはまだまだ出ていませんでしたが完成後の姿に期待ですね。
二階にあがると、時に一本、時に二本、三本四本と姿を変える通称「オバケ煙突」の縮小模型がおでむかえです。
モノクロ写真がそのまま立体になった感じのカラーリングで仕上げてあります。
で、第二種都営住宅の原寸模型が!
昭和40頃だかの様子だそうです。
近い博物館だと荒川も葛飾も昭和の住宅原寸模型を展示してますが、ようやくといった感じですかね。
都営住宅というのも土地柄をあらわしていてよいかと思いました。
おそらく博物館を利用している同好会の方々なのでしょうが「自分たちの博物館なんだ」って感じで学芸員の説明を聞いている人たちがいて、親しまれてるンだなぁと。
小さい子ども連れの家族なんかも何組かいまして、新しい博物館が区民に受け入れられていくさまが目に浮かびました。